スポンサーサイト

-- --, --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

過食嘔吐を理解する(2)

02 16, 2012 | Tag,過食嘔吐

過食嘔吐は自律の病


罪悪感と後悔の日々


好き好んで食べて吐いているわけじゃない

過食や、過食嘔吐を繰り返す人は、いつどこで何をどのくらい食べようか?など、食べ吐きにまつわる計画で頭の中がいっぱいになります。どうやって食べようか、どこで食べようか、食べ物を買うためにどこでお金を手に入れようか?などと考え始めます。しかし、誰にも言えないためにどんどん秘密主義になり、こころの中に重い石を置いて友人との交流も少なくなり孤立化していきます。社会的な関係が縮んでいってしまうことも少なくありません。


実は私も30年近く前の過食嘔吐経験者。近所のコンビニに日に何度も通っていたものです。
甘いもの、辛いもの、食事系、お菓子類、硬いモノ、やわらかいモノ、などなど食べ続け、吐くために最初に何を食べればいいか、つまり吐きやすくするために胃の中に何を最初に入れたらいいか次第に学習していくのです。誰にも言えない自分だけの秘密・・・外で食事しても友人の家に泊まりに行っても繰り返す秘密の行動にどんどん罪悪感が増していくのでした。

g17.jpg

食べ物依存は『自律の病』とも言われています。思えば、私も実家から離れての一人暮らしがきっかけでした。自分で選んだはずなのに、自律を余儀なくされたことによる発症といえるかもしれません。健康、こころ、考え方もすべてをおかしくしてしまうのが食べ物依存で、暗闇の辛い人生を生きているようなものです。
もし、ご自分のお子さんが過食嘔吐を繰り返しているという方がいらっしゃいましたら、この記事を読んで少しでも病気について理解を深めていただけたら幸いです。


子どもが風邪をひいたからといって怒る親はいませんよね?
過食嘔吐を繰り返すお子さんと風邪をひくお子さんとの間に違いなどないのです。お子さんのせいではないのです。これは【脳=考え方】【こころ=感情】【身体】の病気で、このどれか一つよくなればいいというものではありません。彼女たちは、身体のことは二の次でどうなってもいいという感覚を持っています。とにかくこころを受けとめて欲しいというのが根底にあるのです。こころの叫びなのです。
好き好んで食べたり吐いたりしているのではないのですから、少なくともそこのところを理解してあげてください。



誰にも話せない過食嘔吐でお悩みの方とそのご家族の方へ


まずはご相談ください


カウンセリングお申込み>>> こちらから


各種ご相談窓口
各種ご相談窓口



おねだりクリック
↓↓↓

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ストレスマネジメントへ
にほんブログ村




スポンサーサイト

摂食障害を理解する(1)

02 15, 2012 | Tag,過食嘔吐

やめたいのにやめられない過食嘔吐


ある日、気づいたら食べて吐いていた


誰にも話せない食べ吐きの秘密

摂食障害を食べ物の依存だけと考えると、それだけでは解釈しきれない部分があります。
自我の脆弱性というか、心の傷つきやすさや弱さとか、精神科的にはある種の強迫性障害の様子を呈することもあったりするようです。
ものごとをきっちり・きっちりやらないと気が済まない性格傾向だとか、ある種の特徴的なところもあるため、依存症の治療だけというよりは個別のフォローもとても重要で、ていねいに扱わなければならないデリケートな病気でもあると言われています。また自己否定感がこころのどこかに常にあって、他者または社会から『必要とされていない』と勝手に思いこみ、自己評価をさらに下げることで過食に走ることもあります。

食べて吐くというその行為の根底には恐れがあるとも言われています。
極端な表現に聞こえるかもしれませんが、こんな自分が生きていていいのか?と思ってしまうようなことだったりします。食べ物依存はアルコール依存や薬物依存よりも生命に関わる場合があることも知っておいた方がいいかもしれません。なぜなら、私たちは食べ物を口にしないと生きていけないからです。
拒食症はそういった点でとても深刻です。


20120215-1



恐れるものとは・・・

過食嘔吐を繰り返す多くの人は感情をとても怖れています。人を怒らせるのも自分が怒るのも怖いということで、怒りの感情にとても敏感です。
自他の区別をするとき、つまり自他の境界線を引くときに嫌な感情が生まれるのですね。普通は、子どもの頃に自然に覚えて境界線を引きながら生きていけます。でも、摂食障害の人は現実から目をそむけたいというのがあって、自律をしていく成育過程において生々しい現実を見ることが苦手で、内的な世界感覚から現実離れした自分をクリエイトする妖精になってしまうのです。

でも、生きるって生々しい現実の繰り返しだと思いませんか?肉体的にも、精神的にも、生理的にも、社会的にも、いろんなことが生々しい・・・
理想的なこと、いいことばかりではないというのが現実で、いろんな感情が伴い交錯します。その生々しい、わき起こる悪い感情を排除しようとしたりかき消すために過食したりするわけです。多くの人は思春期に始まり、早くて12~13歳、遅くて20代後半に始まる『自律の病』と言われています。「自律」という、自分の考えでなんとかしなくてはならなくなることによって、ふとしたきっかけで始まるわけです。そのトラウマの種類によって食べたり吐いたり、いろいろな発展の仕方をするわけです。


20120215-2



治らない病気なの?

数年前までは愛情不足が過食の原因だと言われていましたが、実はもっと違うところに原因があることがわかっています。家族に対して「愛情が足りないから、もっともっと食べさせなさい」とか、「尽きるまで与え続ければいつか気が済んで止める時が来る」という『底つき』の指導をしている医師が今でもいるようですが、それは習慣化をさらに助長させるだけで効果はありません。治したいと思っていても、家族が間違った関わり方をしていると、もっと悪化させてしまうということを知らなければなりません。

長い治療のプロセスにはたくさんの困難はあるものです。長くかかるから、もう何十年も続いてるからダメだと諦めることはないのです。私たちの人生は一人一人全然違い、一歩一歩一日一日に無限の価値があり、一日一日に成功があり達成感を得ることができます。回復が遅いからといってダメじゃないのです。

生々しい現実を受け入れることが、だんだんとできるようになっていきます。恐れを手放して、食べて吐くなんてどうでもいいと思えるようになる日が必ずやってきます。でも、ひとりの力ではどうにもならないというのが現実です。家族の協力が必要で、支え合う仲間が必要です。どうぞ怖れずに一歩を踏み出し、カウンセリングを受けてみるか、最寄り地域の支援団体、自助グループ、食べ物依存症回復施設に一度ご相談なさってみてください。

かならず光は見えてくるはずです。

20120215-3




おねだりクリック
↓↓↓

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ストレスマネジメントへ
にほんブログ村




続きを読む »

Calendar
06 | 2018/07 | 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
Entries
Archives
Categories
Tags
Comments
Trackbacks
About

VIXUS

Author:VIXUS
VIXUS(ヴィクサス)オフィシャルサイト
神奈川(川崎・横浜)東京(23区)エリアで女性(こころとからだ)専門のケアサポートを総合的に行います!女でいてください。これまでも、これからも、
いつまでも。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。